脂肪たんぱく分解酵素配合PANC おすすめの使い方

 

【PANC】は酵素パンクレアチンと重曹を配合したA剤、フマル酸のB剤2つで1つの入浴剤です。
なぜ、2つに分けているのか? 理由は2つ。

 

その1、アルカリ浴と炭酸浴の両方を楽しんでいただくため。

1. 湯船にお湯を張り、もしくは張りながらA剤を入れます。(1回分 : 約30g、湯量180L想定)
お湯の温度は38℃くらいが理想です。のちに炭酸ガスを発生させますが、湯温が高すぎると炭酸ガスが抜けやすくなるためです。
※イラストはイメージです。成分の正確な量などを表すものではありません。

 

2. よく混ぜます。この状態のお湯はpH値が約9(自社調べ)の弱アルカリ性。「美肌の湯」として親しまれている温泉は、アルカリ泉です。脂肪たんぱく分解酵素パンクレアチンが入っているので、ゴシゴシこする必要はありません。湯船で体をやさしくなでて「すべすべ感」をお楽しみください。

 

3. アルカリ浴を楽しんだ後、お好みのタイミングでB剤を入れてよく混ぜます。(1回分 : 約30g、A剤と同量)

 

4. 大量の炭酸ガスが発生します。ほとんどがお湯に溶け込み、泡となっては現れません。「酵素+重曹+フマル酸」入り、充実の炭酸浴です。湯温が38℃くらいでもじんわりと温かく感じられるので、気持ちも温かくなります。入浴中にお湯をかき回すと炭酸ガスが抜けやすくなりますので、ご注意ください。
また、湯質が弱アルカリ性から弱酸性(pH値は約6、自社調べ)へと変化。皮膚と同じくらいのpH値(4.5~6)です。
湯船でじっくりと「さっぱり感」「ポカポカ感」を楽しみながら幸せに浸ってください。

 

 

2つに分けた理由その2、炭酸ガスを逃さないため。

炭酸ガスは、重曹とフマル酸が反応することで発生します。2つを同時に湯船へ入れた場合、高濃度の重曹とフマル酸が水面近くで一気に反応するため、発生した炭酸ガスの多くが大気中に逃げやすくなります。つまり炭酸ガスが湯船に残りにくいと言えます。

一方、先にA剤を入れて重曹の濃度を薄めておき、後からB剤のフマル酸を入れれば炭酸ガスは緩やかに発生します。見た目に派手さがないため、本当に炭酸ガスが発生しているのか疑問に思われるかもしれませんが、しっかり湯船に溶け込んでいます。それゆえに「さっぱり感」「ポカポカ感」のある炭酸浴。まるで温泉気分です。



 


【PANC】を洗面器で溶かして湯船で頭からかぶった場合、高濃度の成分が頭に残りやすいため、頭皮マッサージなどにいかがでしょうか。流れた成分は湯船に入りムダになりません。

 


1. 頭髪・頭皮をシャンプーで洗います。

2. A剤・B剤1回分(各30g)を洗面器に溶かします。

3. 浴槽に入り、頭からかけます。浴槽にも成分が溶け込みますので、そのまま酵素配合入浴剤になります。

4. 頭皮マッサージを5〜10分、軽く行います。フェイスマッサージも行うと、顔もスッキリ。

5. 頭髪・頭皮の汚れを落とします。